夏のインターンシップ実習

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毎年夏休みが恒例だった看護学生対象のナーシングセミナーですが、今年は2023年卒業の学生に絞ってインターンシップ実習の受け入れを行いました。

参加した学生の感想をご紹介します。

 

緩和ケア病棟

Date  8月12日(金)13:30~15:30

Place 緩和ケア病棟



【体験内容】

〇オムツ交換     

〇ゼリー介助見学

〇麻薬の取り扱いの見学

〇コミュニケーションを取りながら患者さんの背中をさする



【感想】

緩和ケア病棟では、1人の患者さんに対して1人の看護師が担当を受け持って関わることができるので、観察・傾聴・共感することに時間をかけることができると思いました。患者さんの背中をさすることが気持ちを楽にするということを知り、寄り添う看護の大切さを知りました。また、担当していた患者さんが亡くなった後に行うデスカンファレンスは、生前の患者さんへの看護についてスタッフ同士でよかったことなどを話し合うことで、看護師のストレス発散になっていると知り、働く看護師のケアもしていて働きやすい環境だと思いました。

(神戸市医師会看護専門学校3年 Kさん) 

緩和ケア病棟

内科病棟

Date  10月28日(金)9:30~11:30

Place 内科病棟



【体験内容】

〇検査の送り迎え、車いす・ストレッチャー移送

〇患者さんのケアの見学

〇採血、コロナ検査などの見学



【感想】

 本日、師長さんは検査の担当で、採血などの処置や検査への送り迎えを見学・同伴させていただきました。その中での患者さんとの関わり方がとても勉強になりました。処置や検査の前に必ず今からどのようなことをするのか、特に痛みを伴うことの前には丁寧に説明をしていました。患者さんの不安感の軽減や、患者さんとの信頼関係を築くためにも大切なことだと思いました。また、採血の際にできるだけ苦痛は一度で済むようにと、患者さんの血管をよく観察されており、私も師長さんにように患者さんを思いやる看護を行いたいと思いました。(神戸市看護大学卒 Mさん)

 



当院では、春休みのインターンシップ(現場体験)開催に向けて準備しています。

低学年からご参加いただけますので、ぜひ案内を楽しみにしていてください!


過去のインターンシップについての記事

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