ページ内のコンテンツ一覧
5階病棟(緩和ケア病棟)
最期まで「生きる」を支える
「患者さんの身体やこころの痛みを軽減し、苦痛をできるだけ少なく“その人らしく”過ごしていただきたい」
緩和ケア病棟に関わるスタッフの軸にある思いです。
心地よいお風呂の時間、できることを大切にするリハビリの時間、人生をふりかえり語る時間、ご家族と過ごす時間、患者さんの大切な時間をそばで支えたい、そんな熱い思いを持っています。
私たちは、患者さんやご家族の希望は何か、できることは何か、日々のカンファレンスで話し合います。症状がコントロールされて表情が穏やかになり笑顔がみられた時、厳しい病状の中でも思いをかなえられた時、そんなひと時に私たちの喜びがあります。
人生の最期を過ごされる方が多い中、私たちも辛くなる時がありますが、デスカンファレンス等の機会を積極的に持ち、スタッフ同士で語り合い、癒し合うことも大切にしています。
神戸協同病院緩和ケア病棟の3つのコンセプトは、「切れ目のない医療の中での緩和ケアを追求します」「 医療生協ならではの緩和ケアを実現します」「あたたかい下町の緩和ケア病棟」です。地域に必要とされる緩和ケア病棟でありたいと日々がんばっています。
あなたに伝えたいひとこと!
私たちは、“最期の時を、しっかり寄り添う看護がしたい”そんなあなたと一緒に働きたいと思っています。「下町の緩和ケア病棟」で一緒に働きましょう。
4階病棟(一般病棟)
4階病棟は、内科、整形外科、癌終末期、慢性期人工呼吸器の患者の受け入れを行っており、疾患は多領域に及びますが、「患者に寄り添う看護」を目指して、日々奮闘しています。医師・看護師・ケアワーカー・コメディカルが一丸となり、患者さん一人ひとりに合った看護・日常生活援助・在宅復帰支援を行い、安心して療養できる場を目指しています。スタッフの半数以上を初期看護師が占めているのが特徴で、若い看護師の力が病棟の原動力となっています。初期教育においては、一人ひとりの個性を大切にした指導を行い、安心して患者対応ができるよう、病棟全体で初期看護師育成に努めています。できることが増え、成長していく姿をみんなで応援しています。中堅看護師においても自身の役割を明確にし、こだわった看護実践ができるよう皆で奮闘しています。スタッフが明るく、とても笑顔の多い病棟です。
あなたに伝えたいひとこと!
様々な疾患の看護が経験できるので、看護師としての幅が広がる職場です。
初期看護師としても、中堅看護師としても育ちあえる環境で一緒に働きましょう。
3階病棟(地域包括ケア病棟)
地域包括ケア病棟の役割は、病状が安定した患者さんに対して、住み慣れた地域や場所で療養できるように支援する病棟です。看護師だけでなく看護補助者やリハビリスタッフと協働し、生活リハビリを中心に看護を行っています。また軽症急性期の受け入れも行い、様々な患者さんに対応できる病棟です。
退院後は自宅や施設で安心して生活を送ることができるよう、ケアマネージャーや施設職員と連携を取り、看護師が積極的に退院支援にも関わっています。
若くてフレッシュなナースからベテランナースやママさんナースもおり、みんなで助け合い、和気あいあいと明るく楽しい病棟です。
あなたに伝えたいひとこと!
患者さんの生活背景をしっかりとらえ、患者さんと目標を共有しながら退院に向けて支援します。急性期での治療を終えたその先の看護の楽しさがここにはありますよ。
2階病棟(回復期リハビリテーション病棟)
主に脳血管疾患や整形外科疾患などの患者さんが多く、自宅退院、社会復帰に向けてリハビリを強化する病棟です。高齢者の方が多く、入院を契機に低下したADLを回復させることが難しいケースもありますが、「家に帰りたい」という患者さんの思いに寄り添い、どうアプローチをしていくことがその方にとってのベストかを、日々、医師・看護師・ケアワーカー・リハビリスタッフ・管理栄養士・薬剤師等の他職種で関わり、一人ひとりに向き合ったケアを心掛けています。
スタッフ層としては、初期看護師から中堅看護師まで年齢層も幅広く、お互いに助け合い学び合いながら、スタッフ全員が、患者さんに寄り添った看護が提供できるよう頑張っています。
あなたに伝えたいひとこと!
在宅支援看護に興味のある方、リハビリ看護に興味のある方、多職種連携のチーム医療の楽しさを一緒に体験しましょう。
外来手術室
「いざというとき、頼れる病院」を目指して、断らない医療を目指しています。外来、内視鏡室、手術室、中央材料室、往診、健診課が一つの部署になり、それぞれの特性を活かしながら、患者さんにとってより安全で効率の良い医療の提供を目指しています。
近年では、病院に来られる方も、多種多様な問題、環境を抱えておられる方が増えており、一人ひとりの状況を踏まえた支援が求められています。さらに、地域のニーズに応えられるよう、柔軟な対応を心掛けています。
医師、看護師だけではなく医師事務作業補助者や他のコメディカルとも連携して、チームで外来運営を行っています。
あなたに伝えたいひとこと!
来院される患者さんを待っているだけではなく、心配な患者さんのところには自宅まで出かけていく、そんなフットワークの良さが魅力です。初期研修中の看護師も、外来で頑張っています!
透析室
透析室は、医師・看護師・臨床工学技士が連携してチーム医療を行っています。スタッフはコミュニケーション力を駆使して、冗談も言い合いながら患者さんと会話し、しっかり寄り添いながら透析生活を支援しています。
また、患者さんの透析生活のつらい思いや頑張っているお気持ちに寄り添いたいという思いから、透析導入日にあわせて、手作りの「透析導入記念日カード」をプレゼントしています。担当看護師からのコメントを添えたカードは大好評で、「もう少し頑張っていこうかなという気持ちになる」「今までのカードもずっと大事に持っています」などうれしい言葉に看護師も元気をもらっています。
透析は一生しなければいけない治療です。患者さんにとって何が必要か、何が求められているのか、これからも患者さんの心に耳を傾けサポートしていきたいと思います。
あなたに伝えたいひとこと!
専門的な看護が必要な職場ですが、最初はみんな初心者でした。
丁寧に指導するので、安心してください。