他患者さんとの共同生活など、慣れない入院生活の中で、痛みや思うように動けないもどかしさ、遠慮から言いたいことを我慢してしまうといったストレスを感じている方も多く、私たちスタッフは、身体面だけではなく精神面でも寄り添い配慮する努力が必要です。
数年前までは、平日に毎日行っていたレクリエーションはスタッフの減少でできなくなってしまい、患者さまとの何気ない会話や一緒に楽しむ時間が少なくなっていましたが、昨年よりリハビリ科と協力して、毎週木曜日の週1回だけですが、ゲームをしたり体操をしたり、歌を歌ったり制作をしたり、体を動かしながら行っています☆
(↓ある日のレクリエーション風景☆)
また、季節を感じていただきたいと、春・夏・秋・冬の年に4回の季節レクを行い、病棟の雰囲気も季節に合わせて飾りを変えたりしています。
今年のお正月は、少しでも正月気分を感じてもらいたいと「回リハ神社」と名付け、鳥居やおみくじを作りました。
当初は1月中旬までの予定でしたが、その後も熱心に拝む患者さまの姿があり、「回リハ厄神」と改名し、厄を払ってあげてほしいと願を込めて今でも置き続けています。
(「回リハ神社」は、1月のブログにも掲載しました!
こちらからご覧になれます☆)
そして、忙しい毎日ですが、患者さまの気持ちに寄り添うことを今まで以上に意識し、痛みや辛いことも多いリハビリを頑張っている患者さまに、ほっと気が休まる時間、楽しい時間を作り、笑顔を増やしていけるよう多職種と協力し努力していきたいと思います。
(ケアワーカー 染澤 安季子)