8月14日~9月19日まで、看護学生のナーシングセミナーを開催し、今年は11名の看護学生が神戸協同病院や訪問看護ステーションつばさで実習を行いました。
一部、セミナーに参加した学生の感想を紹介します☆
「受け持ち患者さんでなくても、病室の前を通る際には患者さん一人ひとりの様子を見つつ、危険な行為をしそうだったり困っていそうな方には声かけを行っていて、本当に優しい気配りがとても素晴らしい看護師さんばかりだと思いました。私もそんな気配りができる看護師になろうと思いました」
(関西看護医療大学4年 Mさん)
「回復期リハビリ病棟では、退院後の生活をふまえた関わりが大切だとわかりました。回復期から退院となると、生活動作や社会的心理的な面も課題となるので、医師や看護師だけでなく、セラピストや栄養士、歯科系などの多職種が関わっていると感じました。チーム医療の大切さは教えられてきましたが、身を持って知ることができてよかったです」
(兵庫県立大学2年 Nさん)
「学校での演習や授業とは違い、患者さんと関わることで直接感じ取れることもあり、貴重な経験になりました。
点滴ロックなど、1つ1つの処置すべてに理由があること、検温・血圧測定から予測をして処置を行うなど学ぶことが多くありました。担当していただいた看護師さんからは、実習でのポイントや患者さんの様子を見るポイントなど、色々なことを教えていただきました」
(西神看護専門学校1年 Kさん)
「在宅療養される中で、今後の生活の不安やご家族の思い、介護の実際を知り、地域で医療を必要としながら生活をする方々とその家族にとって、看護師が自宅に来ることは身体的だけでなく精神的にとても大切であると感じました。病棟で出会う患者さんやご家族が、退院後にどのような生活を送られるのかイメージすることができ、学ぶことができました」
(総合衛生学院看護専門学校2年 Kさん)
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神戸協同病院 看護部
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