ナーシングセミナー、9月に入ると大学生がメインになってきました☆
先日は、いたやどクリニックの外来診療と往診でのセミナーに2人の学生が参加してくれました。
同じ日に、番町診療所でも一人学生が来てくれています!
(↑番町診療所、午後からの往診実習☆)
感想を一部紹介します。
私は今まで看護体験などに行ったことがなかったので、見るもの全部が初めてでとても新鮮で勉強になりました。
小児科では、アレルギーの出る食物を少しずつ食べて慣らしていくという治療方法があることに驚きましたし、先生の、機械的に食べさせるのではなく、楽しみながらその人に合わせて食べてもらうという治療方法にも感激しました。
一歩間違えば命に関わるような治療だからこそ、医者と患者の信頼関係がより重要になってくるんだなと感じました。
(小児科外来実習・大学1年生)
在宅医療では、患者さんと家族が主役ということを感じた。入院でもそのことは変わらないが、医療スタッフの介入が絶対的に減る分、家族の介護・ケアが大きく関わってくる。看護師はその中で支援者に徹し、診療の補助や療養上の環境のアドバイスをしていくことが必要。また、ケアマネージャーさんからの情報が重宝されていたりするなど、他職種との連携の重要性を感じた。
そして、在宅ケアを行う家族への配慮にハッとした。色々な人が家に入れかわり立ちかわり来ることへの負担感や、自分が頑張らねばという責任感をフォローするのは見守り支える看護の力だと思う。家族の行うケアの指導ももちろん必要だが、それだけでなく家族個人との関わりや精神的なつながり作っておかなければならない。
(往診実習・大学1年生)
学び、出会い、感動…など、ナーシングセミナーで得たものが、これからの学校や実習で役に立てばいいなと思います(^-^)
いたやどクリニック http://kobe-iryo.jp/itayado/index.html
番町診療所 http://bancho-sinryosho.sakura.ne.jp/
診療所のホームページもぜひのぞいてみてくださいね☆
神戸協同病院 看護部
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