春の高校生一日看護体験♪その2

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午前中の現場体験が終わり、休憩をはさんで午後からは「病院探検」に出かけます☆


病院では、医師・看護師以外にもいろんな職種の人が働いていて、みんなでチーム医療を行っていることや、神戸協同病院やいたやどクリニックは医療生協の病院・診療所で、組合員さんたちが医療活動も支えてくれているパートナーであること。そして「いのちの平等」を理念に、差額ベット代をもらわない無差別平等の医療をしていることなど、見学しながらお話しています。

(↑写真は、臨床工学士から胃カメラの説明を聞いている様子です)

病院見学では、リハビリ科、内視鏡室、薬剤科などの各部署を回りながら、時には現場で説明を聞かせていただきました。
初めて見る医療機器、棚に並んだ数々の薬、リハビリ風景など、どれも高校生にとって新鮮だったようです。

病院見学、今日一日を通していかがでしたか?

「看護師=注射のイメージしかありませんでしたが、実際に見学してみて、食事や入浴の介助、精神的なケアを含め、その役割はとても多くて驚きました。また、患者さんの治療、そして最期を笑って迎えられるように…という配慮など、医療のあり方に対する印象も変わりました。」

「思っていた以上にたくさんの科があって驚きました」

「様々な職種の人たちが、患者さんのために情報を共有して、それぞれができることを全力で行っている病院だと思った」

「個室料を取らなかったり、臨床工学士、作業療法士など様々な職種がいて、患者さんを思いやる体制が整っていると思った」

「とても地域と密着していて、患者さんとスタッフの距離が近いと感じた」

「病院全体がとても明るくて、にこにこしているスタッフが多かった」

「こういう病院で働きたい」

「もっといろんな部署に行って体験してみたいと思った」

「一日と言わず、2日、3日ぐらい見学や体験をしたいと思いました」



など、要望も含めてたくさんの感想が寄せられました☆
病院見学、今日一日を通していかがでしたか?

可能性をたくさん秘めたエネルギッシュな高校生との出会いは、毎回新鮮です☆

部活で、カンボジアの子どもたちに絵本の読み聞かせをするボランティアをしている高校生や、生徒会で東日本大震災の被災地支援をしている高校生もいました。


私たち神戸医療生協でも、全国の被災地支援を行っているので、そんな高校生さんに、心から共感の気持ちとエールを送りました!そして、いつかそんな志のある人たちと一緒に医療活動ができればいいな…と熱い気持ちになりました。

私たち看護学生委員のメンバーも、とても刺激をもらえる一日看護体験☆

次回は夏休みです!!

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