ナース奮闘記!「訪問看護の醍醐味」

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神戸医療生協は、長田区にある神戸協同病院をセンター病院に、3つの診療所、そして訪問看護ステーションが3つあります。


今日は、西区にある訪問看護ステーションにじで頑張っているナースの記事を紹介します❤







「訪問看護の醍醐味」

病院から訪問看護ステーションにじへ移動して、約1年半が経過しました。


移動後、まず思ったことは、一人の時間が長く、移動時間の静けさに寂しさを感じました。

現在は移動時間を活用し、次の利用者さんに向けて気持ちの切り替えをする時間になっています。

「訪問看護の醍醐味」

(↑利用者さんのお誕生日カード♪カードの飾り付けは、所長さんが担当しました(^_-))


訪問看護の醍醐味は、一人の利用者さん・ご家族にじっくりケアや話ができることだと思います。


情報収集1つでも、病院では関係を作るまでに時間がかかり、必要なことのみになっていましたが、在宅では、家族や本人から育成歴など話してくれることがあり、在宅ならではだと思います。

(↑毎年、訪問している看護師が寄せ書きをし、写真を添えてお誕生日カードをプレゼントしています☆)


また、長い期間で関わり、在宅看取りになる場合は、最後までお付き合いでき、一人ひとりの利用者さんやご家族とたくさんのエピソードがあることだと思います。


その反面、思いが強くなりしんどくなることも時々あるため、自分自身のコントロールを鍛練中です。





しかし、良いことだけではありません。


利用者さん・ご家族の理解度や受入れ状況が様々であるため、時には、看護・介護力の限界を感じながらも、在宅で看ていくことが求められます。


利用者さんの小さな変化を見逃さないこともとても大切です。

医師との連絡が取れない中での判断・対応にも、アタフタとしてしまうこともあります。


また、カルテのない中での電話対応や、夜間の呼び出しなど、精神的・身体的につらいことはありますが、スタッフに助言をもらい、利用者さん・ご家族に支えられ、成長できるようがんばっている最中です!

(↑昨年、新しく移転した訪問看護ステーションにじの建物~)


ステーションにじは、訪問看護歴1年半から15年近くのスタッフがいます。

看護の持ち味は、年数に応じて違い、みんなで叱咤激励しながら成長できるところも、にじの魅力だと思っています☆


これからも、応援よろしくお願いします!

(訪問看護ステーションにじ 南 千明)

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