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在宅を支える 訪問看護師の役割とは①

訪問看護ステーションつばさ について

訪問看護つばさは、看護師13名、事務員2名、リハビリスタッフ4名で運営されています。

「長年住み慣れた地域や我が家で家族とともに暮らしたい」

これは健康な人以上に看護や介護が必要な方々にとって切実な願いです。


訪問看護つばさでは、そうした自宅での安定した療養生活を支援するために、看護師等がお伺いして療養のご相談やお手伝いをしたり、主治医の指示・連携のもとに医療的な処置を行なっています。


↓定期的に新聞を発行しています。イラストが得意なつばさスタッフのお手製です♪

訪問看護師の仕事について

私は看護師3年目の時に病棟から訪問看護に配属されました。


初めは、知識も浅く経験も少ない私に務まるのだろうか…と不安な気持ちでいっぱいでした。

在宅ならではの緊急コールの対応、自宅での看取り、限られた環境の中での医療処置やケアなど初めてのことばかりで戸惑うことも多くありました。

慣れない業務の中、先輩方に支えられながら利用者様との信頼関係を築いていくうちにだんだんと不安が楽しさに変わり、今では訪問看護の仕事が大好きになりました。


訪問看護では利用者様一人ひとりとじっくり向き合えるところが魅力の一つだと感じています。

利用者様の「こう生きたい、こんな生活をしたい」という意思を最大限に尊重できるところや、病気のことだけではなくその人の生活する場や今までの生活歴を知り、深く関われるところも訪問看護の醍醐味ではないかと思います。

利用者様の笑顔や「ありがとう」「また来てくれる?」の言葉は私の元気の源になっています。

もちろん、楽しいことばかりではなく1人で訪問するという緊張感は今でもあります。

訪問中に判断に困った時にはその場で他のスタッフに電話をかけ相談したり、異常を感じた時にはかかりつけの病院の医師、看護師、地域連携室に連絡をとり指示を仰ぐこともあります。


急変時には救急要請をすることも多く、観察力や判断力が重要となります。

また、生活のことで困っていればケアマネージャーに相談したり、生活環境やADLのことはリハビリスタッフにアドバイスをもらうなど、様々な多職種と連携を取り、利用者様の生活を支えています。

やりがいを感じる中でもまだまだ不安な場面も多く、判断に困ることもありますが、心強い先輩方やサポートしてくださる他職種の方々に助けられ日々奮闘中です。


     ↓訪問時の様子☆

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