高校へ出前授業!

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地元の高校へ看護師が出張!

春に続き、今年の夏も高校生の一日看護体験が中止となりました。


そこで、「看護を目指す高校生たちに別の形で何かできないか」ということで、進路指導の先生から要望があった高校へ出向き、“出前授業”を行いました。

7月29日(水)15:20~

初めに、いたやどクリニック 森本師長による一斉授業。
看護志望の24名の高校生を前に、看護師のやりがいはもちろんのこと、命をあずかる責任のある仕事で厳しい職業であることもていねいに語りかけました。



 参加者の事前アンケートでは、

「患者さんやご家族に寄り添うときに心がけていることは?」
「看護師になる前にやっておいた方がいいことは?」
「傷や血を見るのが苦手なのですが慣れますか?」
「コロナウィルスの影響で仕事の変化があれば知りたい」

など、たくさんの質問が出されており、講義の中で質問回答も織り交ぜながらあっという間の30分授業でした。


7月29日(水)15:20~

15:50~

次に、3年目の中橋看護師から、専門学校時代に勉強や実習がどんなふうに進んでいったか、戴帽式の話、専門学校と大学のちがい、看護学生は大変だったけど仲間と一緒に実習も国試も乗り越えることができたことなど、看護学校生活のエピソードが聞きたいという高校生の要望に応えました。



食い入るように話を聞く高校生の姿が印象的でした。


15:50~

16:00~

後半は、2グループに分かれて体験型、参加型の授業。

看護師が日ごろ使っている注射器などの医療材料、血圧測定やパルスオキシメーターなどの機器をテーブルに広げ、どんな時に使うのか紹介しながら高校生にも手に取ってもらい、血圧測定や酸素濃度を測り合ったりしました。



16:00~

16:30~ 終了

今回の出前授業では、高校生のきらきらした目や表情から、看護師になりたいという強い意志とたくさんの可能性を秘めていることをひしひしと感じることができました。


また、高校生や進路指導の先生との交流を通して、こちら側がたくさん元気をもらって帰ってきました。
機会があれば、他の高校にも行ってみたいです。

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